拍手絵第3弾☆
お題『日常』



「どうだスギナァ!とんでるかあ!」
「うんとんでる、凄く高くとんでるよ、春彦!」

「ま、まだ走るかっ!?」
「うん!」
「そ、そうかよしっ」
(そろそろ限界)



「さあ今日はテーブルマナーの基礎からだったな」
「アドラー…オレ別にこういう事は…」
「何を言ってるんだ、魔界の王たる者礼儀作法ができていなくてどうするんだ!」
「…うーん…」

「ほら椅子に座る時は左から!
テーブルと自分の体の間は握り拳一つが入るぐらい開けて!
椅子には深く腰掛ける!背筋は伸ばすんだ!」
「……(げっそり)」



「〜〜♪」
「何だまだやっているのか、バニキス」
「お前が全然手入れしねえから、オレがこうして綺麗にブラッシングしてやってるんだろー?」
「…お前が髪をいじるのが好きなだけだろうが」
「酷えな、折角やってやってんのによ!
歯を綺麗にするのもいいけどこっちもちゃんとやれよ!」
「お前もう一時間近くやってるだろうが…」

「ほらリオウきもちいーだろー?(わしゃわしゃ)」
「…チッ」
(気持ちいいらしい)



「はい、ユー・ルーズ」
「ピポーーッ!! また負けたピヨ!も、もう一度だグラブ!!」
「お前がアクションゲームでは絶対勝てないって言うから
Dr.ロボトニックに変えたのにさあ、こっちでも結局通算27回負けてるぞ、コーラルQ」
「これは大丈夫だ今度こそ勝ってやるピヨ!このコーラルQが負けっぱなしでいられるものか!」
「それはいいけど、話すのなら画面を観ながらする事を僕はお薦めするが」
「え?――あ、え、ノォ―――ッ!!」

「アイム・ウィーン」
「〜〜〜――もう一度だグラブーーッ!!!」
※Dr.ロボトニックはぷよぷよの海外版



「お前もよくやるよなあ、バルトロ?」
「ステングもやればいいのに。楽しいよ」
「他の花とかならまだしもサボテンなんか育てて何が楽しいんだ?」
「これ、もう少し育ったら食べるんだよ」
「……・・・…へえ」

「それは…ステーキとかに料理してでなく、生でか?」
「勿論だよ、生が一番だよ」
「…そうか」
「ステングも食べる?」
「いや…オレは…いい」
「おいしいのに」





「…ザルチム、あのな」
「シッ、ラウシン静かに」
「いや…網とかでなくても、…お前なら素手ですぐに捕まえられると思うんだがな」
「ナメちゃダメだ、飛べるんだぜ奴は!
でけえしツノあるし、凄ェカッコイイじゃねえか、万全を期して捕らえなくちゃいけねえ!」
(…もう10分ぐらいこの状態のままだよな、ザルチムもカブトムシも…)

(何だかんだ言って、まだ子どもなんだなあ)



「ガッシュちゃん!ついに会えたのねっ!」
「…あえてうれしいのだ」
ウラァ!!!(バーン!!!)
違うって言ってるでしょー!もっと情熱的にやるのよウルル!! 科白もロマンティックに!」
「そう言われましてもね…」
「もう一度やるわよ!――ガッシュちゃん!ついに会えたのねっ!」
「…ここでお主に会えるとは思ってもいなかったのだ。きっと運命が私達を導いたのだ」
「そうそうそう!良くなってきたじゃない!?
キャーッガッシュちゃんにそんなこと言われたらどうしましょう!!」
(やれやれ…)

「さーあ、ウルル!続きいくわよっ!」
「ふぁぁ…」
(ウルルは眠くなってきている)







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